概要・特色
最新の医療機器を駆使して、専門医による画像診断を行います。
近年の画像診断機器の進歩は著しく、画像診断に求められる内容も高度化してきています。放射線診断科では、院内および院外の医師から依頼されたCT、MRI、核医学検査の画像を診断専門医よって画像診断を行っています。
大型医療機器としては、256列CTを含めてマルチスライスCT装置2台、高磁場MRI装置2台(3.0テスラ×1台、1.5テスラ×1台)、PET/CT装置1台を開院にあたり新規で導入しています。これらの大型医療機器を用いて、質の高い画像診断を行います。
<画像診断業務>
CT、MRI、核医学検査の画像診断報告書を作成して、各診療科の主治医に報告し、患者さんの診断に役立てています。病診連携や医療機器共同利用を介して、院外の先生方からの画像検査依頼への対応にも積極的に取り組んでおり、その画像診断業務にも携わっています。
<半導体PET/CT導入>
半導体PET/CT装置:Omni Legend 32 (GE社製)を導入しています。高感度によるカウントの向上、Q.Clearによるノイズのコントロールによりノイズの少ない良好な画像が得られます。
半導体PET/CT装置は、従来のPET/CT装置と比較して、明らかに小さな病巣まで検出が可能です。従来装置では一般的には10mm程度の病変までが検出可能であったのに対して、半導体PET/CT装置は腫瘍の性質にもよりますが、5mm以下の病変でも検出可能な症例を経験されます。がん診療の画像診断においては、小さな病変が病期分類や再発・転移診断に大いに関わり、治療方針の決定や変更につながることがあるため、PET/CT装置の役割は大きいです。検査の最適化や質の向上に努めています。
<温熱療法(ハイパーサーミア)導入>
当院では、がん治療における補助療法として「温熱療法(ハイパーサーミア)」に積極的に取り組んでいます。温熱療法は、がん組織を局所的に加温することで腫瘍細胞の感受性を高め、放射線治療や化学療法との併用によって治療効果の向上が期待できる治療法です。正常組織への負担が比較的少ないことから、高齢の方や基礎疾患を有する患者さんにも導入しやすい点が特徴です。
当院では最新の加温装置(アスクーフ8、庄内クリエート工業)を導入し、腫瘍の部位や深さに応じて適切な加温条件を設定することで、より効率的で安定した治療を提供しています。治療は専門の技師・看護師・医師が連携して実施しており、患者さんの状態に応じた安全管理体制を整えています。
主な対応疾患
- 各種疾患の画像診断
医師紹介
-
放射線科部長
可児 裕介
かに ゆうすけ
-
専門分野
腹部画像診断・IVR
所属学会・資格等
- 日本医学放射線科学会放射線診断専門医・指導医
- 日本インターベンションラジオロジー学会専門医・指導医
- 日本核医学会核医学専門医・PET核医学認定医
- 日本核磁気共鳴医学会
-
医師
岩島 研
いわしま けん
診療について
公立東濃中部医療センター 企画総務課
受付 8:30~17:15